家族

女はみな魔女かも

「西の魔女が死んだ」という映画がこの夏公開されて
あちこちで絶賛されているのを聞く。
女の子を育てている身としてこれは読んでみないと…
原作を手に入れました。

映画「西の魔女が死んだ」の公式ページ

「西の魔女」とは主人公まいの母方のおばあさんのこと。
広い山野を庭に持つ家で一人で暮らし、家事全般を手作業でこなしていく
優しくて堂々たるおばあさん。

そういえば「魔女の宅急便」のキキのお母さんも随分ふくふくした素敵な主婦でしたね。
この作品がヒットしてから「魔女」と言う存在はずいぶん明るいものになっているみたい。

…で、
ここにでてくるおばあさんは、毎日洗濯を手洗いでしているのです。
シーツを足で踏んで洗い、しわのないようにピッチリ伸ばして干す。
野いちごを午前中いっぱい使って摘みに行き
午後からジャムをつくって熱湯消毒した瓶につめていく。
虫除けのハーブ液を手作りし、畑の虫を追い出す。
野菜を育て、ニワトリを育てほぼ自給自足の生活。

家事全般を手抜きなしにこなしていくようになると女はみな魔女になっていくのかも。

主人公のまいはそんなおばあさんに生活の手ほどきをしてもらいながら
だんだんと本来の人間としての力、女性としての力(魔力?)みたいなものを身に着けていったのでは
と私は見ています。

女の力は怖い。
私はじぃちゃん(義父)の長い介護を通して、
姑ちゃんと義姉という二人の女性と密接に関わりました。
それから私の実家の母という存在も
今までとは違った見方をするようになりました。
また娘の不登校、育てなおしを経験して
私自身にも怖い力があることに愕然としました。

女には人を生かしたり殺したりする力があると
痛切に感じたのです。

そして時には自滅に追い込まれるあやうさもある…。

魔女はいろんなお話に登場するけれど、
自滅型が昔話に多く出てくるだけにマイナーなイメージがつきまといます。

「白雪姫」の女王様…美への執着と嫉妬
「眠れる森の美女」の魔女…そもそも人を呪おうとする邪悪なもの
「ゲド戦記」の魔女…若さへの執着と死への恐怖
「ナルニア国物語 ライオンと魔女」の女王…こどもを支配しようとする悪しき母親

などなど、我とわが身におきかえると身につまされることばかり。

だからこそ、この作品の、死をも凌駕するたくましさを持つおばあちゃんの魔女ぶりに
とってもとっても惹かれます。

一方で、そんなおばあちゃんに育てられたまいの母親自身が、
自分の母親が立派過ぎてしんどかった。
母親に反発してか、家のことは二の次にするキャリアウーマンに
なっているという設定もおもしろいなと…

女の世界は一筋縄ではいかないのですね。^^;;

…大いに語ってしまいました。

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コメント

指針をありがとうございます

mixiには不登校関係のコミュがいくつもあって、どこを見ればいいのかわかりませんでした。さっそく見てみることにします。貴重な情報をありがとうございます。
2学期が始まってまだ二日ですが、いまのところ息子は渋らないで別室へと登校しています。

ぱぱすさま

mixiをのぞいてらっしゃるのでしたら
「不登校、学校が苦手な子の親室」というコミュの「不登校の起因と理由と原因を探る」というトピがおすすめです。
親同士でいろんなことを共有しあうというのはよくあるのですけれど、ここでは専門家のしっかりした方が答えてくださっています。
中学生にも対応できるところだと思います。
ある意味きびしいこともおっしゃってますが、的を得ているので勉強になっています。

もうご存知かもだけど、、、、、
お知らせしておきます。

情報ありがとうございます

♪卒業までの半年で答えを出せというけれど……といったところでしょうか。楽観できないけし、悲観している暇はないし。
mixiのほうでもどうぞよろしくお願いいたします。

そうですか

大変な時期ですね。
ご両親の心中、お察しいたします。
私が経験したのは小学3~4年時の娘でしたから
ご参考になるかどうか…

最近知ったのですが、
(もうぱぱすさんはご存知かもしれませんが)
エンカレッジというところが、かなり的を得た解説と
解決方法を紹介してくださっています。

私のmixi日記は主に「サポート協会」で
体験した「母親講座」のことを
中心に書こうと思っています。

どうぞお子様にとって幸せな学生生活が戻りますように…

mixi日記、待ち望んでいます。

ウチは中3の息子が今春から不登校(別室登校)です。

mixiの日記、楽しみにしています。

ぱぱすさま

お嬢さんが学校にいってらっしゃらないのですか?
「明るい不登校」は
「復学」の見通しがつけばこそだと思います。
子どもが小学生の間は、親さえしっかりすれば見通しがつくものなんだと体験しました。

子育ては親育てですね。

親が変われば子どもは面白いほど変わります。
そうなるまでは
親が「明るい不登校」という言葉に逃げてはいけないと思っています。

不登校の子のお父さんは優しくて
子どもの家来みたいになっていることが多いみたい。

お父さんは魔女に負けない「大魔王」になる修行がいるのかも。

不登校の内容についてはmixiのほうに
移行気味ですが
今後ともよろしくお願いします。

NoTitle

そういえば夏休みの宿題で
(自由研究かしら)
娘がたまねぎの皮でハンカチを染めていました。

私が用事をしている間に一人でやっていたけれど、
エプロンをして、鍋に玉ねぎの皮を入れて…
グツグツ…
…魔女然とした雰囲気でした。

わが娘。。。。。

"魔女を怒らせないようにすればいいだけ"

それができれば苦労はないのですけどね。今でも不登校児の扱いに負けないくらいむずかしいです。(^^;

明るい不登校(復学)を模索しています。
今後とも宜しくです。

ぱぱすさん、
とんでもございません。。。
男のお方は魔女を怒らせないように
すればいいだけですよ。

ね、そうですよね。

私もこの作品を見・観ました。
いつの世も、魔女に囲まれて暮らすオトコの立場って、微妙!?です。

ayamiさん、来てくださってありがとうございます!
私も魔女にはなれそうにはないのだけれど、
子どもには「魔女」のように見えているんだろうなと思っています。
だって、毎日、鍋、釜で食べるものをつくり、ほうきではないけど掃除機をもって家の中をうろうろしているでしょ。
そして言葉のひとつひとつが、子どもに絶大な影響力をもってしまっているんだもの。

怖いですね。
自分で自分がこわい~^^;

…で良い魔女(母親)になれるように
頑張っているところです。

私もこの映画観ました。
人間ってもともとこういう生活してましたよね。なんか、生きることの原点っていうか、生活するってこういうことだよねって思います。
自分で決めてそれをやり通す。その力が生きる力なんでしょうね。
私は手抜きだらけだから魔女にはなれそうにありません。

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紅茶

Author:紅茶
子どもの自立、自律を目指し苦戦中(高2娘、中3息子あり)
介護は昨年7月に終わりを迎えました
読み聞かせのボランティア継続中
時には歌手
キリスト者
「紅茶さん」と呼ばれる。(^^)/